離婚の具体的事例

解決事例1

Mさん(40代)は、長年にわたり夫からDVを受けていました。
Mさんは、離婚するつもりで、住んでいたマンションから1人息子(高校生)を連れて逃げ出し、別居しました。
その後、Mさんは、知人を通じて、離婚を求めました。

しかし、夫は、「離婚には一切応じない。」「裁判所からの呼び出しにも応じるつもりはない。」と離婚協議を拒否しました。
また、夫は、Mさんの職場に対して、何度も、お金を無心したり、自殺をほのめかす等嫌がらせの電話をかけたりしていました。
私達は、夫がMさんの住所を知らなかったこと、別居から1年以上経過していたけれど、職場や息子の高校に押しかける等の行動はとっていなかったことから、保護命令の申立てはしませんでしたが、警察にお願いをして、Mさんの住居付近のパトロールを強化してもらいました。

私達は、Mさんの住所がばれないように配慮しつつ、速やかに離婚調停の申立・離婚訴訟の提起を行いました。
夫は裁判所に一度も来ることはありませんでしたが、無事、離婚と慰謝料の支払いを認める判決を獲得しました。

解決事例2

Wさん(50代)は、妻(40代)から、離婚を請求され、それと付随して慰謝料と財産分与あわせて約2000万円の支払いを請求されていました。

Wさんは、離婚自体は問題ないと考えていましたが、離婚に至る過程や財産分与に関して、妻の言い分には納得できませんでした。Wさんは、弁護士をつけずに離婚調停に臨みましたが、上手く言いたいことが伝えられなかったこと、調停委員が自分の言い分に耳を傾けてくれなかったことから、大変悔しい思いをしていました。

私は、離婚訴訟の段階で代理人に選任され、裁判所で、Wさんが調停で伝えたかった離婚に至った本当の経緯や、不貞の事実が存在しないこと、相手方の主張する財産の一部が共有財産ではないことなどを主張しました。
その結果、Wさんが財産分与も含め解決金として750万円を負担することで決着しました。

解決事例3

Xさんは、長年にわたり、スナックのママと浮気をしていた夫がいました。夫は、浮気相手と結婚したいので、Xさんに対して、離婚を請求して来ました。夫は、慰謝料として300万円を分割で支払うと提案してきましたが、Xさんは、夫が口先だけの人間なので、到底信用できないと考えていました。

私は、離婚交渉段階で代理人として選任され、夫と交渉をして、浮気相手を慰謝料300万円の連帯保証人とする公正証書を作成しました。
夫は、1年も満たない内に、支払を滞りました。そこで、私が、Xさんの代理人として、浮気相手の預金口座を差押さえしたところ、浮気相手から慰謝料全額を回収することができました。

解決事例4

Aさん(50代)は、長年にわたり別居している妻(50代)と離婚して、不倫相手と再婚したいと考えていました。
しかし、妻は、感情的な性格であり、当事者同士で離婚の話し合いをすることができない状況でした。

私は、実体のない夫婦関係を維持することが妻にとっても意味がないこと、提案している離婚条件が相当なものであることなど、妻を粘り強く説得をした結果、依頼を受けてから約半年後に、協議離婚が成立しました。

解決事例5

Kさんは、元妻と離婚した後、1年以上に渡り、2人の息子と面会交流が実現していませんでした。家庭裁判所の調査官の報告書によると、元妻は、2人の息子に対して、Kさんの悪口を言い続けており、6歳の二男は、Kさんの写真を見ると、ペケと言って元妻に微笑みかけるようになっていました。

私は、粘り強く調停を繰り返し、元妻の心情が変化するのを待ちつつ、調査官や調停委員を通じて、元妻が面会交流に応じやすいような面会交流の方法を提案し続けました。
その結果、調停で協議が整い、毎月1回の面会交流を実現することができました。

解決事例6

Tさんは、夫と別居してから40年以上が経過していました。Tさんは、両親と同じお墓に入ること等、自分の死後のことを考え、夫とは離婚したいと考えていました。しかし、Tさんは、かつて、風の便りで、夫が事業に失敗したことは知っていましたが、現在、どこで何をしているのかは、知りませんでした。

私は、Tさんから離婚の代理人に選任され、戸籍や住民票から夫の住所を探し出して、離婚の協議を行い、無事、離婚が成立しました。

解決事例7

Nさんは、浮気をしていた妻から、離婚請求をされました。しかし、Nさんは、二人の子どもたちのためにも、現時点で離婚することはできないと考えていました。
当初、Nさんは、弁護士をつけずに調停に挑んでいましたが、離婚調停では、思うように主張することができませんでした。また、Nさんは、妻の浮気を立証できないと考えていたので、離婚調停では、妻の浮気を主張していませんでした。

私は、離婚訴訟の段階で代理人に選任されました。私は、Nさんの手持ちの資料から妻の浮気を立証できると考え、妻からの離婚請求の棄却を求めるとともに、浮気相手に対する損害賠償請求を提起しました。
結果として、妻からの離婚請求は棄却され、浮気相手から慰謝料請求をとることができました。