Aは、近隣の大型量販店から、プラモデル等を盗んで、近隣の中古販売店で換金するという行為を繰り返していました。 そして、ある日プラモデルを盗んで駐車場に向かっているところ、警備員に見つかり、逮捕されてしまいました。 私は、弁護人として、複数の店舗と示談交渉をしたところ、1店舗だけ示談に応じてもらうことができました。
公判では、本人がしっかり反省していることを示せたこと、保護者が情状証人として管理監督を約束してくれたこと、被害者の一部と示談が締結できたこと、前科がなかったことなどから、執行猶予付きの判決となりました。