CATEGORY 相続

遺産相続、遺言などについて弁護士の見解、解決事例などを投稿します。

30人を超える法定相続人を相手にした事件

相続2

4月も終わりになりましたね 今年も神戸王子動物園の夜桜見学に行ってきました ライトアップされてとてもサクラが綺麗でした さて4月の中旬に、2年ほどかかった事件が完了しました 依頼人は、昭和62年に亡くなったSさんから負担…

相続法改正について

さて、最近、相続法が改正されるというニュースを聞いた人が多いのではないでしょうか 一部(自筆証書遺言)については、すでに改正後の法律が適用されているのですが、今年と来年にかけて、改正された法律の適用が始まっていきます。 …

本籍地を移すべきかどうか

最近、相談者から、「本籍地が遠方なのですが、今暮らしているところに移した方がよいですか?」と聞かれました 理由は、もし、自分が亡くなったときに、相続人が戸籍を集めるのに苦労するのではないかと言う趣旨でした ここで、相続の…

特定の法定相続人が被相続人の財産・遺産を不正流用している疑いがあるケースについて

遺産相続問題では 「同居していた○○が母親のお金を使い込んでいる可能性がある。」 「預金残高に疑問があるが、○○が預金通帳を開示してくれない」 といったような、特定の法定相続人が遺産を使い込んでいるのではないかという相談…

新年のあいさつ

あけましておめでとうございます 今年も1件、1件、少しでもより良い事件解決に向けて全力を尽くしていきたいと思います。 よろしくお願いいたします また、今年も例年と同様、土曜日(事前予約制)法律相談を開催させていただきます…

夫婦二人で一つの遺言書を作成できるのか

財産は夫婦で築き上げてきたものだから、二人連名で1通の遺言書を作成したいとお考えの人も少なくないのではないでしょうか 例えば、「私たち夫婦が二人とも亡くなったら、遺産は、○○に相続させる」と言ったように、どちらが先に亡く…

全ての財産をあげるつもりだった長男が自分より先に亡くなった場合、遺言の効力はどうなるの?

遺言の相談では、「家(家系)」と言うものをとても大切に考えているという人もたくさんいます。 どういうことかと言うと、先祖代々続いてきた「○○家」(土地などの資産を含め)を後世にも残したいといことです 昔から、「たわけ」と…

公正証書遺言を作成するメリットについて

よく、子どもたちがトラブルにならないために、遺言書を作成しておいた方がよいという言葉を耳にしませんか 当事務所にも、遺言書の作成について、ご相談に来られる方がたくさんいます。 相談に来られる方の多くは、遺言書は自分で作成…