在宅の暴行事件で早期に不起訴処分を獲得できたケース

神戸地裁

Xは、仕事終わりに飲食店で飲酒していたところ隣に座っていたAと口論になりました。

そのとき仲裁に入ろうとしたYを殴ってしまいました。

Xは逮捕されたが運よく勾留されませんでした。

XはYとの示談及び不起訴処分を希望して小職のところに相談にきました

小職は、弁護人に選任されたのち直ちに警察を通じてYに示談交渉を申し込んだところ弁護士が窓口になってくれるのであれば示談交渉に応じてくれることになりました。

そして、交渉の結果、YがXについて刑事処分を求めない内容の示談が成立しました。検察に送検される前の示談成立でした。

警察から検察に送検されたのち、無事10日程度で不起訴処分なりました