加療1か月の傷害事件 示談成立で不起訴処分となったケース

Aは、スナックで飲酒していたところ、酔っていたこともあり、他の客と口論なり、その客を殴って加療1か月の怪我を負わせてしまい、逮捕・勾留されてしまいました。

小職は、Aの父親から連絡を受け、直ちに警察署でAと面会し弁護人に選任してもらいました。

弁護人選任後、直ちに、被害者と示談交渉をして示談(刑事処分を求めないという内容を含む)することに成功しました。

その結果、勾留満期前に不起訴処分となり、釈放してもらうことができました。

被害結果は加療1か月と重大でしたが、迅速な示談交渉を行うことで不起訴処分を勝ち取ることができ、無用な前科がつくことを防ぐことができました